
ラフティングとは、大型のゴムボートを使って急流を流れ下ること。
ラフトとはいかだの意味で、ゴムのいかだを使用して川下りをするアウトドアスポーツです。
大自然を楽しむことができるラフティングは、人気のウォーターアクティビティです。
水に濡れながらも、急流を突進するスリル感が爽快です。
関東近郊でラフティングが楽しめる場所をまとめてみました。
関東近郊でラフティングがおすすめ場所
1.埼玉・長瀞のラフティング
長瀞では、荒川を利用したラフティングが人気です。
荒川は、甲武信ヶ岳を源流に埼玉から東京を流れて、東京湾までの全長約170kmです。
ラフティング以外にも、川下り、川遊び、釣りなどが有名です。
荒川は、比較的水量が安定しで、緩急のバランスが良くラフティング初心者向けの川です。
都心からのアクセスも良く、関東で人気のエリアでの一つです。
池袋駅から西武池袋線で西武秩父まで80分、秩父鉄道に乗換えて長瀞まで20分です。
池袋駅から東武東上線で寄居まで80分、秩父鉄道に乗換えて長瀞まで20分です。
車なら、関越自動車道で練馬ICから花園ICまで50分、秩父・長瀞方面へ国道140号を経由して長瀞まで10分です。
長瀞でラフティングをするなら、こちらのサイトにツアーを主催している会社の一覧があります。
参考にしてください。
2.東京・奥多摩のラフティング
奥多摩は東京都西多摩郡奥多摩町に広がる地域です。
御岳渓谷が美しい多摩川でラフティングが楽しめます。
多摩川の源流は埼玉県と山梨県境の笠取山で、東京湾まで全長約138kmです。
奥多摩では、ラフティング以外にも、カヌー、キャニオニング、マウンテンバイクなどのアウトドアスポーツが楽しめます。
奥多摩を流れる多摩川は比較的急流で、もともとカヤックが有名です。
東京都内とは思えない大自然、電車で気軽に行ける人気のエリアです。
新宿駅から最寄り駅の青梅駅まで中央線快速で約70分、日帰りで遊びに行けます。
青梅駅まで無料の送迎付きプランがおすすめです。
車の場合、圏央道の日の出ICか青梅ICで降りて車で20分です。
3.群馬・水上のラフティング
水上を流れる利根川でラフティングを楽しめます。
利根川の源流は群馬県利根郡みなかみ町の大水上山。
関東平野を流れて銚子の太平洋へと注ぐ、日本最大の流域面積がある河川です。
水上のラフティングの特徴は、利根川の激流ポイントが多く、迫力があります。
谷川岳の渓谷が続いて、景色がきれいです。
ラフティングができるコースが長く、レベルに合わせてコースが選択できます。
春の雪解けのシーズンは、利根川の水量が増し、激流を下るラフティングが楽しめます。
夏から秋は水量も安定し、景色を眺めながら初心者でもラフティングが楽しめます。
水上の利根川のアウトドアは、ラフティング以外にもキャニオニングが有名です。
キャニオニングとは、体のまま川底を滑る天然のウォータースライダーのこと。
滝壺へのダイブなど大自然との一体感が体験できます。
水上でラフティングをたのしむなら、こちらを参考にしてください。
まとめ
ラフティングなどの川遊びは、安全性が気になるところですよね。
ツアーを選ぶ際には、金額やコースだけではなく安全性をよく検討してみてください。
初心者なら、まずは、やさしいコースで一度体験してみることをおすすめします。
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