
キャンプや登山などのアウトドアで役立つスマホは、地震や台風など災害時にもはなくてはならない必需品です。
スマホや携帯電話は、災害時には外部との繋がりを保つための生命線となります。
最新の災害情報、家族との連絡、安否確認など、スマホは災害時に孤立しないためにも、外部と連絡をとるために大切な手段です。
大きな災害時には、停電が発生する可能性があります。
停電の復旧まで3日~1週間かかることも予想されます。
熊本地震のとき、私の住む地方では、地震の影響で送電線の鉄塔が倒れて、1週間停電しました。
その時、最も困ったことはスマホの充電です。
停電しているためテレビは映らず、ニュースや被害の状況はスマホで見るしかありませんでした。
緊急災害メールや家族や友人からの電話など、スマホのバッテリーは常にフルで消耗している状態で、バッテリーは1日で切れてしまいました。
私の場合、普段の生活では、あまりスマホを使わないので、1回のフル充電でスマホのバッテリーは3日間ぐらい持ちます。
しかし、災害時にはそれが一変します。
Contents
モバイルバッテリーは災害時になくてはならない必需品
停電するとスマホの電波状況が悪くる
停電が起こってから24時間が経過すると、スマホの電波状況が極端に悪くなります。
停電で、携帯電話の電波を発信している基地局のバッテリーが切れるためらしいです。
電波状況が悪いと、スマホは予想以上にバッテリーを消耗します。
私は、予備バッテリーとして、モバイルバッテリーを1つ持っていました。
普段はあまり使うことがないのですが、幸いにも、モバイルバッテリーは、フル充電してありました。
スマホ2回分の容量がありましたが、実際は、1日半ぐらいしかスマホの充電は持ちませんでした。
結局、災害3日目から停電が復旧するまで間、毎日、避難所に行ってスマホを充電することになりました。
避難所では、非常用発電機からのコンセントが用意してあって、スマホの充電用に自由に使えたのです。
スマホの充電器は急速充電対応でないと使い物にならない
私の持っていたスマホの充電器は、100均や家電量販店で安く売っているものでした。
急速充電に対応していなかったため、スマホの充電が100%になるまで、4時間以上は掛りました。
避難所のコンセントは、ものすごく混んでいます。
しかも、発電機の電圧は変動が大きくて安定していないため、スマホの充電も時間が掛ります。
避難所では、スマホの充電の順番待ちで、丸1日を費やしているような感じになっていました。
ソーラーパネルと大容量のモバイルバッテリー
私は、そんな経験から、防災グッズとして、停電時にも充電可能なソーラーパネルを準備しようと思いました。
ソーラーパネルがあれば、災害時にはもちろん、普段はキャンプやアウトドアにも役立ちます。
スマホの充電切れを起こさないように、ソーラーパネルとモバイルバッテリーの組み合わせが最適です。
災害時には、スマホのバッテリーは、予想以上に消耗します。
私の場合、家が停電しているので、他にすることがなく、ほとんど1日中スマホをいじっていました。
スマホのバッテリーが切れたら避難所で充電して、スマホをいじって、また切れたらスマホの充電をしての繰り返しでした。
災害時にはスマホ以外からの情報源がなくなります。
ニュースならラジオでももいいですが、災害情報は、TwitterやSNSで発信された情報も役立ちます。
まとめ
災害時のためのモバイル充電器は、電源コントロール機能がある急速充電器がおすすめです。
避難所でスマホを充電する場合にも、100均や家電量販店で安く売っている充電器の半分の時間で済みます。
もちろん、充電ケーブルも急速充電器とセットのものがいいでしょう。
モバイルバッテリーは、10000mAh以上のもので、災害時はソーラーパネルから充電します。
ソーラーチャージ機能付のモバイルバッテリーもありますが、ソーラーパネルが小さいため、充電に時間がかかります。
災害を想定した大きめのソーラーパネルを用意しましょう。
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